檜原城
ひのはらじょう



所在地:東京都西多摩郡檜原村
最終更新日:2017.5.18 

   
<2017.5.18記>
「発見!にっぽん城めぐり」の城取りで、東京都内に檜原城だけが残っていたのが気になったので、八王子からちょっと足を伸ばして訪ねてきました。とはいえ天気は生憎の雨模様。この険しい山に午後遅くから登りはじめるのはムリがありそうでしたので、この時は下から眺めるに留めました。
檜原城がある檜原は、東京都内にありながられっきとした「村」です。近隣市町との合併を拒んで、なんとも不自然に「村」の肩書を残し続けていた自治体も、その多くが既に合併により消滅している中、依然として「村」であり続けています。それだけでもう、檜原村に行く価値がありそうな気がします。
檜原城は、近くまで行けば「絶対に城があるだろう」と思わせてくれるような、典型的な山城の形をした山の頂上にあります。後北条氏の時代、ここには檜原衆としてまとめられていた一揆衆があって、それを檜原城の平山氏が束ねていたそうです。とはいえ平山氏は麓の吉祥寺あたりを館としていたようで、檜原城は詰めの城としての存在でした。平山氏は後北条氏と運命を共にしており、檜原城も八王子城落城とほぼ同時に落城したと伝わります。
檜原城で最も目立つのは山上から麓までほぼまっすぐに貫く竪堀ですが、これだけ突出して長い竪堀は城郭遺構ではなく、材木伐り出しのための通路だった可能性もあるため、にわかには評価し難いものがあります。それを除くと山上の段々の曲輪と何本かの堀切が、檜原城の主要遺構ということになります。
ランク -
土塁、堀
創築:不明、平山氏
平山氏
アクセス 都道33号線(檜原街道)を檜原村へと向かい村役場に辿り着けばその真正面に見える山が檜原城です。車は村役場に停めるのがよいでしょう。





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